さらにこちらでは
日本ではあまり知られていませんが,実はセガハードはブラジルで大成功していたそうです。現地ゲームメーカーのTectoyにライセンスを提供して国内生産を行わせたので,現地の高額な輸入関税を回避でき,さらに正規販路で流通させられたため市場シェアを独占(最大のライバル・任天堂は代理店を設けなかったので販路に難があり,しかも海賊版ソフトを取り締まれなかった)。とくにメガドライブがヒットしたため,ブラジルでは「ビデオゲームと言えばメガドラ」という認識が浸透したとか。
また若干皮肉ながら,1990年代のブラジルは経済状態的にゲームプレイ環境があまり更新されなかったこともあり,コンポジット(RCA)接続の安価な製品が好まれ続けました。そんなわけで,ブラジルにおいて“メガドライブのPnP機”は最高のセレクトで,セガサターンやドリームキャストの時代になっても,メガドライブをベースとしたPnP機が独自の発展を続けます。
マイナーチェンジを含めるとブラジルだけでも20種類くらい,世界的には50種類くらいのメガドライブ派生ハードが出ているようです。テラドライブやワンダーメガなどの本家派生ハードも含めると70種類くらいになるんじゃないでしょうか。もっと細かいバージョン違いを含めたり,同アーキテクチャのキッズコンピュータ・ピコを含めたりすると,100種類は軽く超えます。メガドラは沼。
